和調(否体言) その2
只今ひなたぼっこ中につき
君となら叶えられる
咲き誇れ
愛と呼びたい
事の始まりはこうだった
僕が好きなのは君だけ
お願いだから触れないで
心音を聴イテ
笑ってほしいから
ぶつかっても、それでも
スキ、だけ
戻る場所はココだから
この体温が欲しい
幻覚の中で―――
血痕の知らせ
涙はそのうちかわくから
さぁ、食べテ
ただ真実を求めて
どうしたって
また何もできぬまま
お日様にさよなら
その幻に触れたくて
海と星の小さな町で
今年もまたあの花が咲く
"うん"と言った
0時になったら
どうして どうして
おそらをとぶの
ねぇダーリン(or ハニー)、こっちむいて?
※1
その先にあるものは…
ねこときみと
ぼくをなでて
今日もまたあの場所で
ずぶぬれだよ
花のよう
電波、受信しました。
振り返るそのときまで
その凍てついた目で
※1
ご使用の際には、タイトルを
「ねぇダーリン、こっち向いて?」か、「ねぇハニー、こっち向いて?」
に変えてください。
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